大川翔『ザ・ギフティッド』:15歳の天才児自身が明かす両親&自身の勉強法に驚愕!

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久々に凄い本と出会いました。その名も『ザ・ギフティッド』(大川翔著)。最初Amazonから送られてきた時は、「こんなもの注文してないぞ?1」と焦りましたが、

妻のアドバイスで予約済だったのでした。良かった良かった!

15歳で本書いてて、ブログ書いてて、親に自分の育て方をヒアリングしてるって・・・

というわけで早速読み始めているんですけど、この本、いろんな意味で驚愕。だって、そもそも書き手がこんな経歴なんですもん。

大川翔

1999年生まれ。5歳のときに両親の仕事の関係でカナダへ。9歳でカナダ政府にギフティッド(天才児)認定され、12歳で中学を飛び越して高校に入学。2014年春、カナダの名門大学5校に奨学金付きで合格し、話題となる。同年6月、14歳でトーマス・ヘイニー高校を卒業。同年9月にブリティッシュコロンビア大学サイエンス部に入学予定。

ブログ「実録!翔の『極楽カナダ生活』」

http://canada7.blog.fc2.com/

少し前にネットで話題になったので知っている人も多いと思います。そう、ギフティッドって天才児ってことなんだそうで。

カナダ在住・天才日本人少年の進学先が決定!頭脳の秘密は「早く寝る」こと (週刊SPA!) – Yahoo!ニュース

何が凄いって・・・だって、今まで自分が読んだ本で、書き手が15歳の本って無いと思うんですよ・・・(思い出す一番若い著者(当時)だと、金平ひとみさんの『ヘビにピアス』な気が)

自分が経験してきたことをざっくばらんに話すことが出来る15歳はいると思うんだけど、体系的に整理して本に纏めることが出来るレベルってのは聞いたこと無いなぁ。

んでもって、ブログも書いてるぞ、と。ブロガー陣からすると、存在そのものが脅威ですよ。14歳だろうけど、きっと、せいぽんのブログのPVよりも上なんだろうなぁ、畜生涙

驚くのは本を書くのにもこういう目的があるってこと。いや、自分、14歳の時、こういう目的持ってなかったよ。しかもブログを少しスクロールしてもらえれば分かるけど、凄い記事ばかり。これがギフティッドってやつなのか。。

僕は、日本語の勉強のため、ブログを書いてきた。でも、ブログを書くのは、それだけの理由じゃない。僕の中にも、伝えたいことがあって、それをなんとか表現したくて右往左往しているって感じでもある。やっぱり日本語は難しいし、う〜ん、う〜ん言いながら書いているわけで、なんでこんな苦労してるんだと漠然と思ったり、いっそやめてしまえば楽になるかって思うこともある。

#本書より引用

年齢、ブログに加えてさらにびっくりしたのが、その纏め方。この本、次のような目次なんですけどね、

  • 第一章 「脳を鍛える」
  • 第二章 「僕の勉強法」
  • 第三章 「英語人への道」
  • 第四章 「人前で話す」
  • 第五章 「中学受験勉強法」
  • 第六章 「カナダの教育システム」
  • 第七章 「母さんの解説」

第一章の「脳を鍛える」ってパート、あるじゃないですか。これ、鍛えられる側は、著者の大川翔くん自身で、0歳とかの話なわけですよ。当然、記憶してるわけがないと思うんですが、こんなことが書かれてるんです・・・

0歳から5歳までの勉強法は、僕には断片的記憶しかない。本当は、父さん、母さんに書いてくれるよう頼んだんだけど、それでは日本語の勉強にならないと、断られた。というわけで、ここからは、父さん、母さんから聞いた話を、僕が纏めたもの。

なんと、「父さんと母さんに聞きながら、頑張って書いてみた」なんて書いてあるんですよ。アンビリーバボー!!15歳そこそこで、両親に自分の育て方を聞くなんてしますか、普通?!

やっぱり、3歳まではおしゃべりに投資しよう

さてさて、まだ読んでいる途中なんですが、天才児の育て方として書かれているもので、特に印象に残ったことをご紹介。いや、これほんと、印象に残る点が多すぎてヤバいんですよ。だから・・・まずは最初の第一章から。大川翔くんのお父さんがどんな教育をしたのかについて語る場面。

だいたい、0歳児の僕では、勉強法もへったくれもないと思うのだが、父さん曰く「あるんだなあ、これが」って言うんだ。「勉強法というより、この時期は脳を鍛えるってことだけどな」と。

さて、具体的には何か?

とにかく、話しかけるってことらしい。ただそれだけ。

(中略)要は、脳に刺激を与えるってことらしい。ほかには、音楽を聞かせるとか。それと視覚と聴覚に同時に訴えるもの。おもちゃのガラガラや、ベッドの上でぐるぐる回る音楽付きのやつとか。

(中略)そのほか、親子でよく外を散歩していたらしい。いろいろなものを見せて、説明するってこともやってたらしい。

ktkr!!完全にデジャヴです。あの、『イノベーションのジレンマ』のクリステンセンも言ってた!!やっぱり、子どもが小さいうちは、話しかけることなんだなぁ、絵本の読み聞かせなんだなぁ。

「(ある研究者の話として)低所得労働者でも、子どもにたくさん語りかけた人は、子どもの成績が非常によかった。また裕福な実業家でも、子どもにほとんど語りかけなかった人は、子どもの成績がとても悪かった。(中略)結果のばらつきはすべて、家庭内で3歳になるまでの用事に語りかけられた言葉の量によって説明された」。(中略)これほどの小さな投資が、これほど大きな利益を生む可能性があることには、唖然とさせられる。

子どもが3歳になるまでは”余計なおしゃべり”に投資しよう | ikuzine

いや、ほんと、この本、この本、良いこと書いてありまくりで、例えば次のなんかも考えさせられるわけだけど、

「ピアノを弾くと頭が良くなるのか?」って質問をよくうける。たぶん、良くなると思う。僕は9歳でGifted(ギフティッド)認定を受け、飛び級することになったんだけど、こっちでギフティッド認定を受けている生徒の多くが、なんらかの楽器を習っているのを知っている。

ま、1つ1つブログにメモっていこっと。もちろん、購入を超絶オススメ。

ではでは、ほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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