もう1つのパタハラ=「育休を取る勇気もないんですか?」

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世間ではパパが育児休暇を取ると、嫌がらせを受けることがあるんだそうです。

日経電子版でこんな記事が出てました。 ⇒ 父親の育休取得、トラブルが増加 不当評価・部署異動も

パタハラ=パタ二ティー・ハラスメントの実態

記事によるとどうやらこんなことが起こっているようです。(記事から引用させて頂きます)

「嫌がらせをされ、一時はストレスで眠れず体調を崩した」。今春まで10カ月の育休を取った大阪府内の電機会社勤務の男性(33)は憤る。 昨年2月に第1子の長女が生まれ、育休取得を決意。上司は理解を示さなかったが、男女を問わず育休取得の権利を定めた育児・介護休業法や就業規則を根拠に、生後4カ月から取得した。 育休中の仕事を同僚に引き継がせてもらえず、取引先には「持病の治療で長期入院するため休職する」とウソの説明をされた。打診がないまま、復帰1カ月前には部署異動を言い渡された。「当然の権利と思った育休取得でこんな肩身の狭い思いをするなんて」と悔しさは消えない。

これがいわゆるマタハラならぬパタハラ=パタ二ティー・ハラスメントってやつなんですかね。”育休を取る⇒嫌がらせ”。酷い話だ。

(しかし、、、次から次へと新語が出てきて、育児界のフロンティア感が満載ですね。

#参考エントリ⇒“ママ鉄”やら”イクティブ”やら…育児分野の新語たち

 

もう1つのパタハラ=「育休を取る勇気もないんですか?」

パタハラのありがちな実態はまぁ分かりました。

でも、せいぽんが自分の周りで感じるのはそれとは逆の、もう1つのパタハラ。

育児休暇を取れない(または取らない)男性を貶むような空気、雰囲気ですね。

”育休取らない(取ってない)⇒勇気がないやつだと嫌みを言われる&ダメ出しをされる”、アレです。

この場合、当たり前ですが、上司や同僚という立場や、男女の性別は関係ありません。簡単にいうと次のような言葉は、もう1つのパタハラにもろにジャストミートすると考えます。

「(男性社員に対して)世間では育休を取る男性が増えているみたいだよ。イクメンも流行しているようだし、君も育休くらい取れるだろう、なぁ?

なんというか、育休を勧められるのは大変有り難いんです。そこははっきりしておきましょう。育児や育休を否定するもんでは断じてない。ですが、「育休くらいオマエでも取れるだろう」的発言は、男性にとっては妙にプレッシャーですし、時としてウザい話なんですよね。子供を踏み絵にしたコミュニケーションって感じで気分が非常に良くない。

だって、異性とお付き合いしていて、家族や友だちから「もう良い歳なんだから、さっさと結婚しちゃえばいいじゃんよ」って他人事風に言われたら、”イラっ”としません?結婚を踏み絵に、「さぁ、どうするんだ、オマエは?」。イメージはアレと一緒です。

厄介なことに、周りに育休を取っている(た)男性社員がいたら、次のようなことも言われちゃうんですよねー。

「あの人は育休取ってましたよ。だから●●さんも取れますって。それとも、●●さん、育休取る勇気もないんですか?取れば良いのにー。奥さんも喜びますよ。」

出ました、この”育休取った男が凄い!”的な発言。いや、勧められるのはありがたいんですけどね、こんなふうに言われちゃうとなんだかやるせない気持ちになっちゃうんですよね。

せいぽんは、この”育休取得⇒嫌がらせ”のパタハラではない、”育休未取得⇒嫌み&ダメ出し”という、もう1つのパタハラがそこそこあるような気がするんですけど、どうですかね。皆さんの周りにもそういうの、無いですか?心の弱い人だと「育休取れよ、取っちまえよ」って言われまくって、そのプレッシャーで心を病んじゃうことだってあるんだと思いますよ。そのうち、育休取得圧力が強くて自殺しちゃう人とか現れかねないと思います。

じゃあどうすればいいか、だって?

簡単簡単。育休を義務化すりゃいいんですよ。

嘘。

「育児で仕事を離れても大丈夫!俺が(私が)なんとかするから!」

こういう言葉が欲しいんですよ!

なーんて。

ほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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