マンガ『コウノドリ』で読む、出産のリアル

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ザ・出産マンガ、『コウノドリ』の第二巻が発売されました。早速読了。前回同様、これでもかっていうくらいリアルに出産に伴うアレコレが描かれていて、心がグラングランしました。その証拠に妻は読了後、涙を流してましたからね。

だけど、新鮮。面白い。出産の本を読んで「面白い」なんていうと変に思われるかもしれないけど、でも、ほんと面白い。勉強にもなります。

 

同じ出産は2度とない

1巻を読んだあと、せいぽんはこんな感想を書きました。(1巻を読んだ後のブログはこちら⇒ 読めば妻に喜ばれるパパ向け出産マンガ 

うーん、2巻以降はどんな話題で話を続けていくのでしょうかね。同じ出産は2度無いと思いますし、その生命の神秘さとその周りにあるドラマチックさから考えてネタが尽きるようなことはいないと思いますが・・・どう展開してのか、見物です。

↑の感想の裏側には、「出産っていうテーマで次から次へとマンガって書けるのかしら」っていう考えがあったんですよね。そんなにネタは続くのだろうか、って。頭では同じ出産は二度と無いって分かっているんですけど、実際自分の知っている出産の事例なんて知れているわけですから。そんなにマンガをポンポン出せるんだろうか、と。

ただ、2巻を読んで改めて思いました。同じ出産は2度と無い、と。

はっきり言って、せいぽんが知っている出産のアレコレってほんと微々たるものなんだなぁと強く感じさせられました。

 

日本での年間人口妊娠中絶数は年間の出産件数の5分の1に相当

例えば、2巻の途中にこんな説明が出てきます(引用、一部加工してご紹介させて頂きます)。

日本では年間20万件以上の人工妊娠中絶が行われている。これは年間の出産件数のおよそ5分の1の数字だ。人工妊娠中絶が認められているのは母体保護法という法律で、母体の健康上の理由、経済的な理由、あるいは強姦などの暴力行為による場合に行うと定められている。

(中略)未成年者…特に中・高生が中絶手術を行う場合はパートナーの男性と、ご両親の同書が必要になる。パートナーが未成年者の場合は…その両親の同意も必要になる

これ、言葉で読むと「ふーん」っていう感じですけど、現実に起こったとしたら・・・。

未成年である自分の、両親の同意書ですよ。「どう説明して、どう同意書にサイン(ハンコ)もらうんだよ・・・」って感じじゃありません?未成年の自分の子供だった場合はどうです?

中絶手術の要否判断にあたる未成年のカップル、双方の両親、産科医、助産師・・・。それぞれの立場の感情がマンガだと超リアルに描かれてるんです。本当にリアル。だからこそこんな帯が入るんですね。以下、2巻の帯より引用。

何度読み返しても涙が止まらない。産科医が言葉を尽くしても伝えられなかった”命の葛藤”がリアルに描かれている。このマンガは日本を救うかも。

いやー、このマンガ・・・本当にいい本だな。学校の保健の教科書にも使えるんじゃないの?せいぽん、強くオススメ。

ちなみに第3巻は喫煙をしている妊婦さんのお話にフォーカスがあたる模様です。気になるー!

ではではほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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