イケダハヤト版『あなたはなぜそのレンガを積んでいるのですか』

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イケダハヤトさんの新刊、『旗を立てて生きる』を読みました!この本もせいぽん好みですねー。

”イケダハヤト”を追体験しよう

この本の面白みは日本を代表する若手ブロガー、イケダハヤトさんの経験や思考を追体験出来ることです。

そもそもどんなお人なのか。社会人として最初は何をされていたのか。ブログやIT、Webという分野との出会いのきっかけは何なのか。どういう経緯を経て今のような『プロブロガー』になったのか。

そして次が一番大事ですが、「なぜ」ブログを書いているのか。

イケダハヤトさんのブログに過去、書かれたことがある内容もいくつかありますが、それらが時系列で整理されていて、かつ、ご本人の解説付きということで、非常に分かり易い。

ihayato.書店

せいぽんにとってこの本は、 イケダハヤト版『あなたはなぜそのレンガを積んでいるのですか』、です。レンガの下りは有名なあの話ですが、

旅人がある町を歩いていると、レンガを積んでいる職人が3人いるのを見かけた。
旅人は最初の職人に「何をしているのか。」と尋ねた。
最初の職人は、「見ればわかるだろう。レンガを積んでいるんだよ。」とぶっきらぼうに答えた。
旅人は二人目の職人にも尋ねた。
二人目の職人は、「レンガを積んで壁を造っているんだよ。」と答えた。
旅人は三人目の職人にも同じ質問をしてみた。
三人目の職人は、「レンガを積んで家の壁を造っているんだ。私はある人の為に家を建てているんだよ。」と答えた。

イケダハヤトさんがいかにして三人目の職人になったのか。その経緯や三人目の職人になる方法は何か、そして三人目の職人になれば得られる効果はどんなものがあるか、が纏められているなという印象を持ったんですよね。そして、「そういう生き方しようぜ」ってのがイケダハヤトさんのメッセージなんじゃないかと。ふむ。

 

三人目の職人になるための思考フレームワーク

本書の中で紹介されていて、共感したのがこのフレームワーク。

2013-07-21_0043

 

WHY,HOW,WHATとありふれたワードばかりですが、”なぜやるか”、”どうやってやるか”、”何をやるか”。これらのうち、WHYが最も大切で、イケダハヤトさん曰く、

僕が知る優れた企業、優れたビジネスパーソン、優れたリーダーは、みなさん強い「Why」を持っています。彼らは自分がやっていることに対して、心の底から納得感を抱いています。他の人から「なんであなたがそれをやるの?」「そんな問題解決出来ないよ」と言われようが、決して自分の軸をぶらすことなく、だれも解決出来ていない課題にタックルしていきます。

これは強く同意です。

 

問題意識を持つとリーダーシップが生まれる

そして、イケダハヤトさんは、このWHYは問題意識に通ずるとした上で、これまた強く同意するようなことを仰っています。

問題意識を持つことの、もっとも素晴らしい効能が、そこにリーダーシップが発生することです。「リーダーシップなんてないよ」と謙遜する方もいらっしゃるかと思いますが、そういう個人の性格的な話は関係ありません。

リーダーシップというのは意識的に身につけるものではなく、自然発生的に生じてくるものです。一度もリーダーになったことがない人でさえ、問題意識さえ抱き、それを発信すれば、その人はすぐにリーダーシップを帯びることになるでしょう。

このあたり、思い当たる節がありますね。そして、問題意識ではなく、いわゆる「希望」とか「願望」でも同じようなことを経験したという方は多いはず(Ex.「Aを欲しい欲しいと言いまくっていたら、それを偶然聞いていた先輩が月次予算達成のお祝いにプレゼントしてくれた」、的な)。*1

しかし、『問題意識を持つとリーダーシップが生まれる』とは名言の予感。リーダーシップがあるから問題意識が生まれるわけではないわけです、はい。

 

いやー、総じて良い本です。特に若手は共感出来る部分が多いのでは。せいぽん自身のこのブログ運営のWHYというのも近々に記事にしたいテーマ。追ってエントリにさせてください。

ではでは、ほんだらのー!

(追記)

直近のイケダハヤトさんの別の本、『武器としての書く技術』もオススメですよー!

今までのエントリを「無かった」ことにしたくなる、『武器としての書く技術』

*1:いわゆるセレンディピティとか、計画された偶然理論とか、Planned Happenstanceとか、そのあたりにも通じる話ですね。

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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