「それでは!」、「じゃあまた!」に見る雑談の美徳

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少し前から話題のこの本。この帯の文言が上手いですよねー。なるほど、そう来たかってな感じで。

英会話には何万円もお金をかけるのに、なぜ日頃の会話を磨かない?あなたを引き立たせるのは雑談力。すぐ身に付いて一生モノ。読めば誰かと話したくなる。

せいぽんも雑談は苦手

かくいうせいぽんも雑談は苦手なのです。なんていうか、あんまり目的もなく話すってのが出来ないんですよね。誤解を恐れずにいうと、時間の無駄だと思っちゃって。話を聞くのは得意なんですけどね、話すのは。聞けるけど、話せない。

あれ・・・?!

これってまさに英語が出来ない日本人…と同じような・・・まぁ、いいや。

そんな背景があって本書を購入して読んでみたんですよ。

そして雑談を話したくなる

いやー、読み終えてみて、雑談に関する見方が変わりましたよ。書いてある内容はどうってことない筈なんですけどね、頭にストンと入ってくるんですよねー。きっとこれが10万部を超えて売れている秘訣なのでしょう。

以下、その読書メモです。

まずは雑談に対するそもそもの考え方。いやー、言われればそうなのですけど、こう言葉に落としてもらえるとびっくりするくらい、雑談の意義が腑に落ちます。あー、なんだろう、この感じは。

 

「雑談=中身のないムダ話」は正解ですが、「雑談=必要のない話」というのは大きな間違い。雑談には「中身がない」からこそ、する意味があるのです。(中略)雑談というのは、人間関係やコミュニケーションにおける“水回り”的な役割を持っています。

 

次に印象に残ったこの文面。います、いますよ、こういう雑談の名手。何人か脳裏を過っては消えております。

 

終わりがわかるから気楽に話せる。「それでは」「じゃあまた」は、気持ちよく雑談をするためのキラーフレーズでもあるのです。結論はいらないけれど、潔く終わらせる。これが”いい雑談”の条件です。

 

続いて、雑談の効用を説いたこの内容。長いけど、これもまぁ真理なんだろうなぁ。

 

どこの職場でも、みんなが苦手としている人とも何気なく話せる人、変に神経を使わずに誰とでも自然に話の出来る人がいるでしょう。そういう人は、おしなべて人望があります。おべんちゃらを言うわけではなく、八方美人な感じでもなく、フェアな感じでみんなとつながっている。上司とも同僚とも、取引先とも良好な関係が築けるので味方も多く、出世も早い。また、そういう人は上司になっても、部下に好かれ、部下がついてきます。

つまり雑談上手な人は、人間関係における間口が広いということ。ビジネスにおいて”ニュートラル雑談力”は最強の武器なのです。

 

最後に、雑談レベル5級のせいぽん自身へのアドバイスを備忘録的に。基本の「き」なのでしょうけど、この文脈で読むと新鮮だす。

 

いきなり何を話せばいいのか……。悩んだら、まず「ほめる」。どんな些細なことでもいいので、ほめることが雑談の基本です。それも真剣にではなく、「とりとめのないことをほめる」「なんとなくほめる」のです。

 

いや、せいぽんのように雑談が苦手という自覚がある人にはお勧めの本。

せいぽんは、妻と子ども相手に雑談力を磨きますかね、はい。

ほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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