イマドキの仕事スタンス醸成本⇒『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』

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前回書いた、『そろそろ会社を辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』の著者、山口揚平さんが書いた新刊、『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』を読みました!

 

 

読み終えた印象は・・・前回はイマドキの独立マインド養成本と書きましたが、今回は、「やりたいことをやって生きていこう」というイマドキの仕事スタンス醸成本だなと思いました。

本文中の一番象徴的な言葉は、

これからは、個人としてみずから価値や信用を創造することが、いっそう大事になること

なかでもぶったまげたのが、  

「Don’t make money,create credit」 

という話。うーん、これは・・・。せいぽんの社会人で大変お世話になった上司の一人が、「Risk take!Make money!」と言っていたので、、、そう考えると時代も変わったんだな、と。本当に感慨深いです。今考えると、前時代的な発言だったわけですね。。

そのほか、この本をイマドキの仕事スタンス醸成本たらしめているのは、やはり以下の箇所でしょう。

 

実際に個人の信用を計量化する指標はどんどん出てくる。たとえば、以下のようなものは立派な信用(またはお金)の源泉である。

  • 書いているブログの読者の量と質
  • 本を出していることと、そのアマゾンのレビューー
  • グーグルのページランク
  • ヤフーオークションなどの他者からの評価の蓄積
  • ツイッターのフォロワー数やフェイスブックの「いいね!」数
  • ツイッター・フォロワー数の多い人からのフォロー
  • レーティングの高い人との関係の濃さ
  • フェイスブック共通の友人数
  • 学歴、職歴
  • 年収、税金
  • 容姿、外見
  • ブログのページランク
  • 使用可能な言語数
  • 言葉づかい
  • 家族と出自
  • クレジットカードの履歴
  • 住所
  • IQの高さ
  • 賞歴
  • ウィキペディア
  • 年齢

 (中略)

個人の信用が可視化され、お金に換えることが可能な社会では、僕たちはみな、「上場」しており、「株価」がついているということに気付かなければならない

 

ね、イマドキ、でしょ?

で、「しかし、山口揚平さんの本は、どうして、いつも題名が長いのだろう」と思いつつ読み進めると、最後に前作同様、”誰もが感じてはいるけど、言葉にして伝えるのが難しい内容を綺麗に文字に起こしてくれた”という箇所が。

(これ、個人的に大事だと思うので長いですがメモメモ)

 

そもそも日本のサラリーマンは、失業者や生活保護を批判するが、今の都会の大企業では、本当に必要な仕事、つまり付加価値を出している仕事は、多く見積もって4割程度だろう。もしかしたら8割の人は無駄なことや、他人(他部署)の仕事を作り出すための仕事をしているだけかもしれない。実際は社内失業している人も多い。

もはや会社の多くは価値を産み出す経済体ではなく、月30万~50万円の給与という名の年金を配る生活保護団体と化しているようにも見える。そんな組織を、銀行も政府も行政も必死になって支えるという構図だ。

ではなぜ、政府も国民もみな、雇用が大事だと言い続けるのだろうか?

それは、みな時間を持て余すことを心から恐れているからだ。現代人が真に恐れていることは、飢えることではない。存在意義(アイデンティティ)を失うことだ。

 

いやー、言ったりましたね!

 

これから物質的に余剰の多い先進国に住む人びとは、人生の目的を、「生存」から「創造」へと変えていかざるを得なくなるだろう。多く人にとっては、パラダイム転換とも映る変化である。そのとき、失業率は、もはや負の数字ではない。むしろ、”労働解放率”と言い換えるべきかもしれない。 

 

そして、”現代人が、人生の意味を本当に「生存」から「創造」へと転換したいなら、骨の髄まで染み込んだ労働者根性を徹底的に洗い直す必要がある。この期間に求められるのは「暇つぶしのリテラシー」である”という文脈から、

 

徐々に、より大きくて、より社会的な目標が生まれる。少しは人に貢献してみようと思うようになる。そして続けるうちに、貢献をお金に変換できるようになる。それが新しい時代の仕事の仕方である。(中略)いずれ、仕事は「遊び」であり、事業は「価値と信用を想像するゲーム」にすぎない、と悟るときがくる。こうして、人生の目的が、生存から創造に変わる

人生の意味が「創造」へと変われば、人はもっと自由に生きられるようになる。今はその準備をすることが大切なのだ。

 

・・・もはや完全に本を読んで印象に残った点のメモになってしまいましたが、

今回の『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』、と、前回の『そろそろ会社を辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』を合わせて読むと良いと思う。

凄く合点がいくというか、頷きたくなる話が山盛りでタメになります。 スタンス醸成にも役立つこと間違い無し!

いやー、日々勉強ですな。。

ほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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