イマドキの独立マインド養成本⇒『そろそろ会社を辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』

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最初は題名見て、ふーん、としか感じなかったのですが、ずーっと書店に置いてあるし、書評で何度か取り上げられているのを見て、じわじわと巷の評価が高まっている気がする本。『そろそろ会社を辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』を読んでみました。

 

読後の感想としては・・・うん、いい本だ!

「やりたいことをやって生きていこう」というイマドキの仕事観に沿ったお話が沢山盛り込まれていて、ふむふむと読めます。最初のほうに次のような文章が登場するのですが、ふむぅと思いますよね。

 

『三丁目の夕日』の時代が幸福といわれるのは、日本が高度経済成長期だったからだと世間的には思われていますが、本当はそうではなくて、生き方の”選択肢”が少なかったからではないでしょうか。経済的には貧しかったにもかかわらず、希望を持って人々が生きることが出来たのは、日本人の人生のパターンが今よりも単純な時代だったからとも思えます。

そう考えてみると、現在の若者の不幸は経済的貧困によるのではなく、本当は主体的に人生を選択する勇気と知識の欠如によるものなのです。

事由であることは辛いことです。選択を自らしなければいけないという点において、僕たちは不幸なのです。

 

うん。誰もが感じてはいるけど、言葉にして伝えるのが難しい内容を綺麗に文字に起こしてくれた。ありがとうございます、拍手!

 

さて、せいぽんは、この本を読んで、「今後、ある一定市民権を得られるかもな」と思った言葉が2つあると思っていて、1つは「農耕型起業」。もう1つは「(起業までのステップのうち)潜伏期」。それぞれ、自分のための備忘録としてメモしておくです。

 

農耕型起業とは・・・

 「こういうことができたらいいなぁ」というネチネチ、鬱々した思いを抱えて、それを自分の中に溜めていき、時間をかけて大きく膨らませていく、やがて少しずつそれが形になる-、そういった日本的な農耕型の起業というのが、日本人には合っているのではないでしょうか。

 

(起業までのステップのうち)潜伏期とは・・・

 

潜伏時代(2~5年 ※平均2.5年)

自分のミッションを悟り、心が疼きはじめる。自分のアイデアや考えを友人や公に公表。とにかくボランティアでもなんでもいいから始めて見る(もし学生で内定がないなら、インターン・丁稚奉公をする)

独立時代(1~3年)

知人の紹介などをきっかけに、アイデアやスキルでお金が入る。副業的収入が年100万円を超える。飛行機が浮力を得て飛び立つようにして独立。独立後、1年間は「ご祝儀」案件で食べていける。自由だが孤独な時代。

起業時代(1~3年)

核となる商品、プロフィットモデルが出来る。開発/営業/生産/総務などで業務が分かれる。いわゆるヒト/モノ/カネ的な問題に追われる時代。固定費を上げるときには必ず外部の意見を取り入れる。人を雇うときにはそのエグジット、つまり「別れ」を意識して、覚悟する。

 

起業だとか独立だとか、一見同じような言葉ですが、上記のようなフローを見ると、違いに納得。分かりやすいですよね。

これら以外にも企業の実際の事例を通して、「やりたいことをやって生きていこう」という一貫したテーマで書かれているから面白い。

うむ。お勧めの1冊です。

ほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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