現役と浪人。マーケットが大きいのは?

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最新号(2012/06/29)の日経ビジネスに、CMでお馴染みの「東進ハイスクール」の運営会社、ナガセに関する記事が出ていました。せいぽん、これを読んで印象に残った点がいくつかあったので、メモしとくです。

せいぽんにとっての塾

・・・が、その前に、皆さんが特に興味がないであろう、せいぽんにとっての塾、せいぽんにとっての東進ハイスクールの話を超簡単にしておきましょう。

せいぽんも他の皆さんと同じように塾に行ってました。但し、それは中学生の時だけ。かれこれ、15年以上前の話です。どこそこの塾に行きたいというような話は全くなく、ただ単純に実家から徒歩1分という立地条件だけで自分の通う塾が決まりました。

週に2回くらいでしょうか。勉強は別に好きではなかったものの、行けば友達の誰かがいて、実質的に第2の学校のようでした。塾の勉強が終わって、自動販売機で買って飲む紅茶家伝が美味だったのが一番の思い出です。

そして、高校時代。せいぽんは自分の好きな科目(英語&世界史)しか勉強しないひねくれ者になりました。そのため、別に苦手な科目を克服しようという意欲も湧かず、ただ毎日、好きな科目を黙々と勉強していたので、塾のお世話になることは全くありませんでした。

それでも問題集はよく買ってましたよ。今考えると、買えるものはほぼ全て、手にしたんじゃないですかね?「塾に通うよりは安いんじゃないの?」という発想が原因じゃないかと思います。

んでもって、このあたりから東進ハイスクールの存在を知ります。

素朴に面白かったんですよね。問題集が。んでもって問題集のネーミングもセンスがあるなと思った。

だいたいの問題集は、「問題集ですよ」程度の題名しか付いていないのに対して、東進ハイスクールは、講師個人の名前がついてるんですよ。思い出せるだけでも、「出口の〇〇現代文」、「安河内の〇〇の英語」、「〇〇のマドンナ古文」なんかがあった気がします。

実際に東進ハイスクールに通っている友人もポツポツいました。衛星中継がなんちゃらとか言っちゃって、値段はそこそこ高かった記憶があるのですが、周りで数名は通ってました。

・・・うむ。懐かしい。

大学入試の東進ハイスクール – 大学入試に確かな実績の予備校

2014-02-12_1254

 

浪人生向けのマーケット、現役生向けのマーケット

あ、で、日経ビジネスの何が印象に残ったか、ですよね。以下、問)日経ビジネス編集長、答)東進ハイスクール運営元社長として、特に印象深かった点を引用させて頂きます。

(問)「一昔前までは、予備校と言えば河合塾、駿台予備学校、代々木ゼミナールでした。今やその中に東進ハイスクールが加わり、東京大学に入学する学生の5人に1人は東進の卒業生と言われています。」

(答)「いやいや、僕はもう(3社)を抜いたと思っていますから。4大と言うのには少し抵抗があります。塾業界には浪人生のマーケットと現役生のマーケットがあります。3代予備校の牙城だったのは、浪人生向けの市場です。現役生向けの予備校というマーケットは、私どもが開拓したようなものだと思っています。

なるほどーって感じです。そうか、現役と浪人でそもそもマーケットが違うかったんかと。

現役生と浪人生、この2つは明らかに異なるマーケットです。

浪人生の場合、概念を再導入しなくてはいけません。君たちはなぜ落ちたか、どこが間違っていたのかという点から授業に入ることになるでしょう。

一方、現役生には、今から習うことはこんなにワクワクする社会現象につながっていくんだ、だからしっかり学ぼうといった前向きな話から入ることが出来る。ここに大きな違いがあります。

これもなるほどーって感じです。受験を選挙、現役と浪人を与党と野党に読み替えると、ちょっと考えさせられるですよ。一体キミは何回政党作ったら気が済むのかね、と。え?

うむ。

日経ビジネスでせいぽんが特に印象に残ったのはこの2つなんですが、それは次のような疑問を持ったからでもあります。

 

<疑問>

素朴な疑問ですが、受験という名の切り口で見た場合、現役の市場と浪人の市場はどちらが大きいのでしょう。

 

誰か教えてちょうだい。

んでもって、

日経ビジネスの

現役生向けの予備校というマーケットは、私どもが開拓したようなものだと思っています。

という文言を踏まえると、なぜ、塾なり予備校は、現役世代オール(高校1年生から3年生まで)を考えた場合、パイとして明らかに大きそうな現役を攻略出来なかったのか、大いに気になります。

素人考えでは、浪人生の予備校云々よりも現役生をターゲットにした教材等の受験サービスの方が売れる気がしますし、純粋に未来が広がっていたり、「偏差値〇〇からの大逆転」みたいなストーリーを描ける可能性も高いんじゃないかと思っちゃう。

教育実習の先生だって予備校が母校の1つだとしても、わざわざそっちに行かないでしょ?やっぱり現役教えたいでしょう?

予備校の浪人生に対して、「君たちはなぜ落ちたか、どこが間違っていたのかという点から」というスタンスよりも、様々な可能性のある現役高校生を前に「卒業した高校で教鞭を取ってみたい、自分の今までの人生や過去の判断について話をしたい」でしょ?。

ってほうが普通な気もするですしね。だから、道考えても現役向けのサービスなりサポートの方が手厚く出来そう…であるにも関わらず、先に予備校各社が攻略したのは現役ではなく、浪人・・・、何故だ。

うーん。

興味をそそられますね。

ほんだらのー!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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