教科書一冊主義

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 先日書いたこのエントリー。このときに世界史の教科書@高校時代を開いていて、「へー、権利の章典とかってなんだっけかな~」とかボケーっと考えていたせいか、この記事が目に飛び込んできました。

GDP世界シェアのU字カーブ |  ikuzine [イクジン]

高校の歴史、統合して必修化を 日本学術会議が提言

(以下、引用)

「~(中略)提言は、学校週5日制の導入に伴う授業時間数の減少で、現在の高校が「世界史」「日本史」「地理」の3科目をすべて教えることは困難になっていると指摘。グローバル化に対応するためにも地理と歴史をバランス良く学ぶことが重要で、2科目に統合し共に必修にすべきだとした。当面の改革として、教え方を「知識詰め込み型」から「思考力育成型」に転換することも提唱。関連学会で教える重要用語を限定する指針を作り、大学も入試でその範囲から出題するよう求めた。」

 

個人的には、社会は大好きな科目でしただす。

高校入って、社会が地理や世界史や日本史、政治経済、現代社会とかに分かれても世界史大好きだったし(もはや、過去形にせざるを得ないほど、せいぽんの頭には、世界史の記憶なんてさっぱり残っていないことは権利の章典が分からない時に確認しました)、

せいぽんの知らないところでいろんな歴史があって、それがいろいろなところで有機的に結びついていて「ああ、これを人はロマンと呼ぶのか」と感慨深く思ったものです。

一方で、日本史と地理。この2つの科目は大の苦手でした。

まず、日本史。

一言で言うと、これは漢字で躓いた。しかもどこで躓いたかもよく覚えてる。クカタチってやつよ。

[盟神探湯(くかたち)]・・・。ネットだとこんなの出てくるけど、こんな漢字だっけ?まぁ、とにかく耳に妙に残るから覚えるんだけど、書けない。それで、「漢字がワケ分からん過ぎて覚えられん!」ということで日本史から逃走。試験前は、日本史が得意なやつとチャリンコで一緒に帰りながら、講義をしてもらって、それで一通りの流れを理解して、漢字はなんとか一夜漬けという状態でした。

で地理。・・・と思ったんだけど、地理は地理で、あれ、せいぽん、高校の時勉強した記憶ないかも…。確か、社会って、自分の選択で2つ、選べて、俺の場合はそれがたまたま世界史と日本史だったような気がする…苦手意識にかまけて地理を避けたということですね。

・・・というような話だからこそ、冒頭の記事のように細分化している社会の各科目を統合して、「ちゃんと学ぶべき点は学びましょう♪」となるんじゃろうね。

さて。

世界史が大好きで授業も勉強も楽しくイヤッホーしてた自分にも、やや苦しい分野がありました。それは漢字が出てくる部分。中国の歴史は、まぁ漢字が出てきても異国の地の歴史だし、まぁこういうものかと、それはそれで面白くふむふむと出来たと思う。しかしながら、世界史には日本史も出てくるんだよ…。凄い薄っぺらいけど、日本史が。その時々の経済状況や幕府の変遷とかね。まぁ、当たり前と言えば当たり前なんだけど、その中にもチラチラ漢字が出てきて、そのたびに「う。」という苦しくなりました。

そんなある日、せいぽんは突如閃きます。多分高校3年の秋くらい。

「日本史も世界史に組み込んじゃえ」。

日本史も中国史のように、「世界の中の1国の歴史に過ぎない、たまたまそれが日本なだけよ。で、たまたまそこが漢字使うのよ」と考えてみた。で、日本史の中で出てくる漢字のよく分からない難しさと、なんでこんな漢字を一生懸命学ばなくてはならないんだろねという苦手意識を克服した記憶があります。

で、全くもってやらなかったんだけど、世界史に全ての科目を組み込んじゃえと思ったりもしていました。

せいぽんは数学や理科が出来ない社会人の一人という意識を持ってますが、例えばこんな風に学べば良かったんじゃないかと。

  • 「数学というか算数はね、昔は象形文字でこれこれこういうふうに計算していた歴史があってね、ほら、世界史の資料集の●ページのあの絵だよ。当時は世界では●●な状況だったんだ。」⇒せいぽん、計算の基礎を学ぶ
  • 「~インドでゼロが発見されてね、で、このころにはこれこれこんな計算をするようになって、それを考えたのはどこの国の誰で…」⇒せいぽん、ゼロの概念を学ぶ
  • 「昔は天動説と地動説があってね、それぞれ唱えてたのは誰と誰で、どういう原理かというと…。当時の皇帝、●●はそれに対して~」⇒せいぽん、天体について詳しくなる
  • 「当時はペストが流行してね、体のここがこういうふうになっちゃうから…それでヨーロッパの人口が激減したんだ。」⇒せいぽん、医学を学ぶ
  • 「江戸時代末期の頃はこんな考えが流行してね、だから誰々がこういうことを意図して、こんな本を出して世の中がこうなって…その本の主人公はね~」。⇒せいぽん、文学について詳しくなる

ってな感じで、世界史の文脈の中で数学や理科を学ぶ。

地理(当然世界史レベルで学べるし)も、家庭科(時代や場所における食べ物の勉強とか)も体育も(蹴鞠とか)、語学も(その国の歴史が書いてあるページにその国の言語版も載せておくとか)全て世界史の文脈で学ぶ。これなら世界史以外、苦手な自分にも学べるのら。

昔からこの勉強法に気づいていれば、俺の学力も少しは違ったかもしれない…

ってなことを考えると、冒頭にある世界史がどう日本史がどう地理がどうっていう、社会科だけで解決を図るんじゃなくて、全ての科目を纏めて1冊の教科書にしちゃえばいいのに、と思うけど。

教科書一冊主義。

是非、こういう教科書作ってもらいたい。どんだけ分厚くなるか知らんけど、今の時代、デジタル化も出来るだろしね。知らんけど。

うん。今日も頑張りましょう!

ほんだらの~!!

Seipon

ikuzine”は、”イクジン”と読んで、その由来は、ご想像の通り、「育児」。ikuji + magazine = ikuzine、と名付けました。
…と書くと真面目なサイトのようですが、カジュアルな子育てネタを自己満足的に発信するサイトです。子育てネタ以外も混じることがありますが、ご容赦を!
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